活用例

アスレティック・トレーニング

鬼ごっこの多様性を活かすことで、特定の専門種目へ応用可能なトレーニングとして活用していきます。競技レベル、年代、種目問わず楽しみながら、基礎および専門体力を養うことが可能です。山梨県では、鬼ごっこを正式トレーニングに採用しているスポーツチームもあります。

指導者研修会・リーダー育成

鬼ごっこの持つ「遊び」の精神について学ぶことで、スポーツの本来持っている価値を再認識し、その価値を最大限に活かしたスポーツ指導につなげていきます。また、鬼ごっこ特有の言語と非言語的なコミュニケーションを実践していくことで指導者間の交流も促し、地域スポーツの活性化にもつながります。

国際交流

「鬼ごっこ」はその他の国、地域でも非常に昔から愛されてきた遊びです。地域、時代、種族により呼び方や、遊び方が異なるものの、万国共通の遊びとして認識されており、国境の壁を越えて誰とでも楽しむことが可能です。他文化に触れるきっかけ作りとして最適です。

多世代交流

体力、性別関係無く遊べる鬼ごっこは老若男女一緒に楽しむことができます。人と人との繋がりが希薄化してきている現代社会において、「鬼ごっこ」という共通言語をツールにあらゆる世代の交流を促し、地域の活性化に繋げていきます。親子レクや地域のイベント・お祭りなど幅広く活用可能です。

競技間交流

「走る」動作を基本的な動作とする鬼ごっこは特別なスキルが必要ありません。そのため競技の垣根を越えて交流活動が可能です。山梨県内ではスポーツ鬼ごっこの競技大会に加えて、個別の競技団体を繋げるツールとしても活用されています。